情報通信を支える要素技術の研究
情報通信は社会を支える重要な技術の一つとなっています.本研究室では,高効率な情報通信技術の確立を目指して,主に通信方式の研究に取り組んでいます.
[大内浩司研究室]
画像センシング
画像センシング応用を目指して,画像情報処理を中心に,視覚情報処理,感性情報処理の境界領域の研究に取り組んでいます.細胞内画像処理,車載カメラ画像処理,画像内容検索,広色域高忠実色再現システムのための基礎的研究を行っています.
[大橋剛介研究室]
人にやさしい音情報処理
当研究室では,人間にとって快適な音環境をデザインする研究を進めています.例えば,スピーカアレーによって音の仮想現実感・拡張現実感を実現する音環境コントロールの研究や,マイクロホンアレーによる人間と計算機とのコミュニケーションなどの研究を通じ,人間にとって新たな価値となるものを創出することを目指しています.
[立蔵洋介研究室]
流星バースト通信を用いた環境観測システム
流星バースト通信とは,流星が地球に突入する際に発生する電離気体柱によるVHF帯電波の反射現象を利用した通信方式です.通信インフラを必要とせず,1000kmを超える情報伝送を実現します.この流星バースト通信の基礎検討や,それを利用した環境観測システムの開発などさまざまの研究しています.