高効率エネルギー利用のための超伝導材料の開発

エネルギー・環境問題の解決を目指して,電力輸送効率のきわめて高い超伝導体材料の研究開発を行っています.超伝導技術をエネルギー輸送だけでなく,リニアモーターカー,高度医療,高速通信,エネルギー貯蔵,核融合など幅広い分野へ応用することを目指しています.

[喜多隆介研究室]

電気接点対間で発生するアーク放電の研究

再生可能エネルギーによる発電装置や電気自動車など,バッテリーを使用する直流システムの普及が進んでいます.それらの中には,安全に回路をオン・オフするためのスイッチ(電気接点)が組み込まれています.数100Vの直流回路を電気接点で遮断すると,高温(6000K以上)のアーク放電が発生します.そのアーク放電を効率よく,確実に消滅させる方法について研究しています.

[関川純哉研究室]

人の代わりに研究を行うシステムの開発

LSIなどの半導体デバイスの中には髪の毛の太さよりも小さな電子部品がたくさんに入っていますが,より小さく,より高性能なものにするために日々,研究開発が繰り返されています.今までは,実験データを分析したり,仮説を立てたりする知的な作業は人間が行ってきましたが,人間に代わって自動的に行う研究開発システムの開発を目指しています.研究開発の自動化で,高性能で安全な製品がより早く,より安く実現できるようになります.

[高橋崇宏研究室]

再生可能エネルギーを用いた小規模エネルギーシステムの最適化

私たちの周りには多くの未利用な再生可能エネルギーが存在します.これらのエネルギーを効率良く用いることで,エネルギーの地産地消・省エネルギー化が可能となります.そこで,住宅・建築物・施設園芸用の効率的な小規模エネルギーシステムをシミュレーションおよび実験を通して開発しています.特に太陽エネルギーの利用を中心に研究しています.

[松尾廣伸研究室]

雷放電と電力の安定供給のための雷害対策の研究

停電のない社会が日本の発展には不可欠であることはいうまでもありません.停電の原因は大半が自然現象であり,なかでも雷は高い割合を占めています.雷には地域差や季節差があるため,その性状を良く知って対策をたてる必要があります.自然エネルギーを利用した発電を促進するために,効率的な雷害対策の研究を実施しています.

[道下幸志研究室]